小見山さん

お客様の顔を直接見る機会は少ないのですが、アンケートに書かれた「美味しかった」の一言が、私たちの努力をすべて肯定してくれるようで、本当に励みになります。
以前、私が考案した冬のサプライズメニューをお出しした時、「見た目も可愛くて、とても美味しかった」というお声をいただけたんです。お客様の特別な一日を、自分の料理で彩ることができた。その実感が、何よりの原動力になっています。
人を笑顔にすることに心から喜びを感じられる人なら、最高の環境だと思います。

入社当初は「丁寧さ」を何より意識していましたが、3年目になった今は「スピード」を追求しています。
もちろん、丁寧さが疎かになっては本末転倒です。でも、自分の作業効率を上げることで、心と時間に余白が生まれるんです。
その余白で、周りのスタッフを手伝ったり、新しい盛り付けを試行錯誤したり、自分の視野を広げるためのインプットの時間に充てることができる。結果的に、チーム全体のパフォーマンスが上がり、お客様により質の高い料理を提供できる。
この好循環を生み出すことが、今の私のテーマです。一人で黙々と作業するのではなく、チームで連携してより大きな価値を生み出したい。そんな想いを持つ人には、とても向いている職場です。