ラクサンさん
きたゆざわ 森のソラニワ
Q1.仕事のやりがい、好きなところを教えてください。
お客様からいただく「ありがとう」の言葉が、何よりのやりがいです。
アンケートや口コミサイトで私の名前を挙げてくださる方もいて、それを見ると「もっと頑張ろう!」とやる気が湧いてきます。
また、周りのスタッフから「ラクサンになら安心して任せられる」と信頼してもらえていることを実感できる瞬間に、大きな喜びを感じます。修学旅行の団体対応を任された時や、他の部署のスタッフにまで顔と名前を覚えてもらえていると知った時は、本当に嬉しかったですね。
特にお子様連れのお客様が多いホテルなので、小さなお客様との交流も私の大切なやりがいです。来館されたお子様が私のファンになってくれて、リピーターとして再訪された際に「ラクサンに会いに来たよ!」と手紙をくれたり、わざわざ私の出勤日に合わせて予約してくださったりすることもあります。
Q2.仕事の大変なところは?
海外からのお客様も多く、文化や習慣の違いから、時には対応に難しさを感じることもあります。例えば、日本では当たり前の営業時間やルールをご理解いただくのに苦労することもありますね。
また、日本語での対応から、すぐ英語での対応へ頭を切り替えなければならない場面も多く、そのスピード感は大変だと感じることもあります。
素晴らしい上司や仲間に恵まれ、職場環境がとても良好なので、仕事上の大きな悩みはほとんどありません。
Q3.仕事で心がけていることは?
笑顔です。
これはお客様に対してはもちろん、一緒に働くスタッフに対しても常に意識しています。
職場の雰囲気が悪いと、サービスの質も下がってしまうと思うからです。
また、当ホテルはお子様向けの施設なので、特にお子様たちに積極的に声をかけるようにしています。
「外国人」という私の個性を活かして、笑顔で接すると、初めは少し怖がっていた子もすぐに心を開いてくれて、ハイタッチをしてくれるようになります。「またここに泊まりに来たい」と思っていただけるように、お子様たちの記憶に残る楽しい思い出作りのお手伝いをしたい、と常に考えています。
1日のスケジュール
Q4.素敵だな、と思う社員さんは?
フロントマネージャーの谷藤さんです。
本当に尊敬しています。
谷藤さんはとにかく話しやすく、どんな時でも私たちの意見に耳を傾けてくれます。
そして何よりすごいのが、お客様からのクレーム対応です。
どんなにお怒りのお客様でも、谷藤さんが対応すると、不思議と落ち着きを取り戻されるんです。
何が起きてもパニックにならず、冷静かつスムーズに問題を解決していく姿は、私の目標です。「いつか谷藤さんのようになりたい」と思いながら、日々その背中を追いかけています。
外国籍のスタッフのことを、会社がとても大切に考えてくれている点です。
外国人だからといって特別扱いするのではなく、一人の人間として対等に接し、困ったことがあれば役職に関係なく誰もがすぐに助けてくれます。
体調を崩した時は、心配して病院まで連れて行ってくれたこともありました。
また、誕生日には会社からプレゼントをいただけるのも嬉しいですね。他の会社で働いていた時にはなかったことで、一人ひとりのスタッフをしっかり見てくれているんだなと実感できます。
野口観光グループはたくさんのホテルを運営しているので、他のホテルのスタッフと交流できる機会があるのも魅力です。自国を離れて日本で働く私にとって、このような温かい社風や文化は、最高の福利厚生だと感じています。
売店のヘルプやレストラン、イベントの担当など、様々な業務を任せてもらっています。
毎日が変化に富んでいて、色々な経験ができる今の働き方をとても楽しんでいます。