前田さん
湯元 啄木亭
Q1.仕事のやりがい、好きなところを教えてください。
バイキング会場の実演コーナーに立っている時が、一番のやりがいです。
揚げたての天ぷらや湯気の立つラーメンをお客さまにお渡しするのですが、その時に「すごく美味しいね!」「また食べに来るよ」と直接声をかけていただけることがあるんです。その一言が本当に嬉しくて、調理の仕事を選んで良かったと心から思います。目の前で自分の作った料理を美味しそうに召し上がっている姿を見られるのは、この仕事ならではの特権です。お客さまの「美味しい」という表情や感謝の言葉が、私の何よりの原動力になっています。人を笑顔にすることに喜びを感じられる人なら、毎日たくさんの幸せを感じられる場所だと思います。
Q2.仕事の大変なところは?
入社してすぐの頃は、とにかく覚えることが多くて、正直少し焦りも感じていました。
調理の技術はもちろん、食材の管理や衛生面の知識など、毎日が新しいことの連続で…。ですが、先輩方が一つひとつ丁寧に教えてくださったおかげで、今では落ち着いて仕事を進められるようになりました。あの時の経験も、今の自分を支える大切な成長の糧と捉えています。
Q3.仕事で心がけていることは?
「挨拶」と「笑顔」です。
以前、出張先で挨拶をしても返事がない環境を経験した時、挨拶ひとつでその日一日の気持ちが決まるんだなと痛感しました。だからこそ、自分から気持ちの良い挨拶をすることを心がけています。また、バイキング会場では、どんなに忙しい時でも笑顔を忘れないようにしています。
これは先輩からの教えでもあるのですが、作り手が笑顔でいると、それがお料理にも伝わって、お客さまにも気持ちよく召し上がっていただけると思うんです。
1日のスケジュール
朝食の仕込み
Q4.素敵だな、と思う社員さんは?
調理場の池野さんです。
池野さんは、ご自身の仕事だけに集中するのではなく、常に調理場全体を見渡している方です。自分の仕事が早く終われば、すぐに周りを見渡し、忙しいセクションのヘルプに駆けつける。その視野の広さとチームを思う姿勢には、いつも学ばせてもらっています。
私も、自分のことだけでなく、周りに気を配り、仲間を助けられるような調理師になりたいです。池野さんのように、チーム全体で最高のパフォーマンスを発揮することに貢献できる存在になるのが目標です。一人で黙々と作業するよりも、チームで何かを成し遂げたいという人には、最高の環境だと思います。
「リフレッシュ休暇」です。
私たちサービス業は、ゴールデンウィークやお正月といった大型連休に働くことがほとんどなのですが、その代わりに1週間ほどのまとまった休暇をいただける制度です。この休暇を利用して、普段なかなか会えない地元の友達と予定を合わせて、思いっきり遊ぶのが毎年の楽しみになっています。
しっかり休んでリフレッシュできるので、また次の仕事も頑張ろうと思えます。