孫さん
札幌営業所
Q1.仕事のやりがい、好きなところを教えてください。
インバウンドチームの一員として、チームで掲げた目標数字を達成できた瞬間に、大きな達成感と喜びを感じます。
私たちの仕事は、海外のエージェントさんと各ホテルの間に立つ、いわば「架け橋」のような存在。時には難しい調整も必要になりますが、双方から信頼していただき、「孫さんにお願いしたい」と言っていただける関係性を築けていることに、誇りを感じています。例えば、ご希望のホテルが満室だった場合でも、そこで終わりにするのではなく、野口観光グループが持つ他のホテルの魅力を伝え、新しい滞在プランを提案します。その提案が実を結び、最終的に大きな予約に繋がった時は、まさにチーム一丸となって勝ち取った成果。チームで何かを成し遂げたい、という強い想いを持つ人にとっては、最高の環境だと思います。
Q2.仕事の大変なところは?
私たちの仕事は、常に「人」と向き合います。
エージェントの担当者様、ホテルのスタッフ、そしてその先にいるお客様。それぞれに想いや立場があるからこそ、時には調整が難航することもあります。 板挟みになって、どうすれば最善の答えが出せるのか、頭を悩ませる日も少なくありません。
ですが、その一つひとつの課題を乗り越えるたびに、信頼関係がより一層深まっていくのを実感できます。新人や後輩のフォローも含め、野口観光グループ全体の魅力を伝える「顔」としての責任は大きいですが、その重圧も成長の糧と捉え、日々仕事に向き合っています。
Q3.仕事で心がけていることは?
行動指針でもある「目配り、気配り、心配り」です。
これは、お客様や取引先に対してはもちろん、社内で共に働く仲間に対しても、常に忘れないようにしている私の信条です。
私自身、海外から日本に来た当初は、言葉の壁や文化の違いに戸惑うこともありました。 そんな時、周りの上司や先輩たちが笑顔でコミュニケーションを取り、親身にサポートしてくれたからこそ、今の私があると思っています。だからこそ、今度は私がその温かさを周りの人たちに繋いでいきたい。大変な時こそ笑顔で声をかけ合うことで、チームの雰囲気が良くなり、それが最高のサービスに繋がると信じています。
1日のスケジュール
Q4.素敵だな、と思う社員さんは?
札幌営業所の営業副本部長である、東海林さんです。 私が入社した時からの上司で、まさに「目配り、気配り、心配り」を体現されている方です。
特に忘れられないのが、第一子の育児と仕事の両立に悩んでいた時のこと。周りの皆は「大丈夫だよ」と励ましてくれるのですが、迷惑をかけている申し訳なさから「もう仕事は続けられないかもしれない」と一人で思い詰めてしまった時期があったんです。その時、東海林さんは私の気持ちに寄り添い、「会社の仕事は誰かが代われるけど、お子さんのお母さんはあなた一人しかいないんだよ」という言葉をかけてくれました。
この一言に本当に救われ、前を向くことができました。仕事面だけでなく、心の支えにもなってくれる、私の道標のような存在です。
プロスポーツチームのスポンサーになっているので、社員が試合観戦に行けるプロジェクトがあることです。
私はバスケットボールのレバンガ北海道の担当で、昨年は社員やそのご家族を招待する企画も実現しました。
好きなことを通じて会社に貢献できるのは、とても嬉しいですね。
また、会社のホテルに宿泊できる「モニター宿泊制度」も自慢です。
この制度を利用して家族を招待した時、自分が働く会社のサービスを実際に体験してもらい、「本当に素晴らしいホテルだね」と言ってもらえたことは、私の大きな誇りです。お客様目線でサービスを体験することで新たな発見もありますし、仕事へのモチベーションがさらに高まりました。
今は子育てをしながら働いていますが、会社の理解とサポート体制が本当に心強いです。子どもが小さいうちは急な発熱などで休まなければならない場面も多かったのですが、事務所の皆さんが「大丈夫だよ」と快くフォローしてくれたおかげで、仕事を続けることができました。あの時の温かいサポートがなければ、きっと乗り越えられなかったと思います。制度として時短勤務が整っているだけでなく、こうしたお互いを思いやり、支え合う文化が根付いているのが、私たちの会社の大きな魅力だと感じています。